2023年12月14日
韓国伝統芸能「農楽(プンムル)」伝承者のイム・スンファン氏率いる農楽チームが4年ぶりに青ヶ島に来島を果たしました。2度目の青ヶ島来島となるリーダーのイム・スンファンさん、2019と2020来島・その後オンラインでも還住太鼓と交流を続けてくださっていた韓国太鼓チェ・ジェチョルさん、今回韓国から初来島の舞踏家チョン・スソクさん、サポートアーティストの石井洸さん、通訳兼踊り手・角田莉紗さん(Co山田うんカンパニー所属)の総勢5名での来島となりました。


初日は青ヶ島の自然環境や暮らしぶりをご案内するため、大凸部などを巡りました。プンムルの楽器を奏でながら山道を登る農楽チームのみなさんの音が、集落にも届いていたようです。夕方、学校帰りの子供達も「音が聞こえていた!」と教えてくれて、明日の交流授業を楽しみにしている様子でした。

頂上で島の自然に踊りを奉納する農楽チーム

大凸部頂上にて記念撮影
今回、「伝統芸能を通じた国際文化交流プログラム」一連の記録を、八丈島を拠点に活動する「伊豆諸島シネマセンター」に依頼しました。初日からカメラ撮影/ガスパール・クエンツさん、音声/大澤未来さん(シネマセンター代表)が帯同して、農楽チームの旅の様子を撮影してくださいました。
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